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「“es”[エス]」

今夜は悪夢にうなされそうだ。

《あらすじ》
とある大学での心理実験。 それは、看守役と囚人役にわかれて2週間を過ごすというもの。 実験の報酬は4000マルク。 新聞広告で集められた24人の男達は様々な目的で実験に参加したのだが・・・。

嫌な映画です。 見てると、本当に嫌な気持ちになります。 あれは、演技なんですかね? まぁ、演技に決まってるんですけど・・・。

見てるとだんだん『本当に実験してるんじゃないの?』という 気持ちになってくるんです。 そこら辺にいる普通の人が被験者として集まっているだけなのに、 看守役の人はどんどんそれらしく鬼のようになっていくし、 囚人役の人はどんどんネズミのように萎縮していくんです。 環境って、人を変えてしまうのですねぇ~。 恐ろしいです。

このような実験は、アメリカで実際に行われたものらしく、 この映画はその事件を忠実に描いているのだそうです。 ちなみに現在でも、この事件の裁判は続いているのだとか・・。 こんなことが、本当に起こったなんて恐ろしすぎます。

このような実験を行う理由として、第二次大戦で起こった ユダヤ人虐殺に代表される残虐行為が大きく関わっているようです。 なぜ、あのようなことが起こったのか? その状況にある人々の心理状態を探りたかったのでしょうか? 探り当てたところで、二度とそのような残酷な事態を 避ける方法でも見つかると言うのでしょうか? 頭のいい人が考えていることは、私には分かりませんが・・・。 現在ではこんな実験は禁止されてるとのことですが、禁止されて当然です。

見ている間、変な緊張感でいっぱいだったせいか、 ラストシーンでは体の力が全部抜けて、ホッとしました。 看守役が鬼のようだと言いましたが、本当の鬼は 無理にでも実験を続けようとした教授かも? あまににもインパクトが強すぎて、この映画は二度と見れないかもしれません。 私は怖がりなので・・・。

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