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「紅の豚」

昨日、テレビで久しぶりに見ました。 宮崎駿監督作品では、「風の谷のナウシカ」の次に好きな作品です。

《あらすじ》
1920年代のアドリア海。 この海には空を飛ぶ豚がいる。 彼の名はマルコ。 人間社会に嫌気がさし、自分に魔法をかけて豚となったかつての戦争の英雄は賞金稼ぎとして空賊たちに恐れられていた・・・。

誰もが知っている、宮崎アニメの名作です。 私はすごーく好きな作品なんですけど、うちの夫は、 「宮崎駿の映画の中で一番つまらない」などと言っております。 好みの分かれる作品のようです。

他の作品と一番違う所は、主人公が中年男=大人だということです。 他の作品では少年・少女が主人公ですよね。 少年・少女が主人公だと、子供も感情移入しやすく、 かつて子供であった大人も入っていきやすいので、 子供から大人まで広くの年齢層に受け入れられるのだと思います。 しかし、「紅の豚」の主人公は大人であり、 人間社会に嫌気がさして豚に・・・という時点で、 子供には理解しずらい、大人の為のアニメであると 言えるのではないでしょうか?

かつての仲間が戦争で、次々と死んでいく・・・。 残された豚とジーナの言葉には人生の重みを感じます。 豚とジーナが背負っている暗い影を、 周りのキャラクター達がほどよく緩和していて、 陰と陽のバランスが素晴らしいと思いました。

久石譲さんの音楽も素晴らしいのですが、 加藤登紀子さんの「さくらんぼの実る頃」に感動しました! あの曲が全てを象徴していたような気がします。

紅の豚 紅の豚

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2002/03/29
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