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「ロシアン・ドールズ」

ずっと見たかった。やっと見れた。「スパニッシュ・アパートメント」の続編です。

《あらすじ》
スパニッシュ・アパートメントでの日々から5年。30歳になったグザヴィエはものを書く仕事にはついているものの、“食べていくためには!”とジャンルを選ばず、手当たりしだい仕事を引き受けている状態。元彼女のマルティーヌとは友人関係こそ続いているが、復縁する気配は無し。特定の恋人もなく、不特定多数の女性と夜を過ごす毎日。
ある日、テレビドラマの脚本を手掛けているグザヴィエはいつものように局へ打ち合わせに行くと、これからは英語で脚本を書くように頼まれる。英語が出来ないわけではないが、自信の無いグザヴィエはかつてのルームメイトでイギリス人のウェンディと共同執筆することにしたのだが・・・。

前作では安定をとるか、夢をとるかで悩んでいたグザヴィエ君でしたが、今回は本気の恋・本物の恋がテーマ。ただ一人の女性を探し求めて奔走するグザヴィエ君。

今回でも前作同様、グザヴィエはモテモテです。しかも、やはり美女揃い。口説けば必ず成功する。百発百中です。彼のどこに魅力を感じるのか、私にとっては大いなる謎なんだけど、私には分からない何かがあるのだろう。まぁ、どれもこれも長続きしないんだけどね。
それにしても、彼は女性に対して節操がないというかなんというか・・・。グザヴィエが酷いだけなのか、フランス人男性としては平均的なのかは知らないが、本能的に行動しすぎじゃないか?と思ったんだけど・・・どうですか?
それでも、あれだけ複数の女性を(かなり中途半端な状態だけど)とっかえひっかえできる、あの行動力には感心しちゃう。さすがはアムールの国フランス。

でも、少し共感できる部分もあった。元モデルでお金持ちの美人、セリアか、それとも久しぶりに再開した元ルームメイトのウェンディか。二人とも魅力的でしょ(魅力的な部分が違うけど)?だから、二人の間で迷ってたグザヴィエが少し分かる気がするんだよね。普通に考えれば、それは絶対にウェンディだよ。『あなたの欠点が私にとっては魅力的なの。だから、あなたは私にとって完璧な男性なのよ』な~んて、そんなことを言ってくれる人間は少ない。非常に少ない。そんなウェンディを置いて、モスクワへセリアに会いに行くグザヴィエは鬼だと思った。だけど、セリアは綺麗なんだよね。本当に見た目が美しいのだよ。かっ歩するセリアの後ろ姿を延々と映したシーン、私は見とれてしまったよ。手足が長すぎだよ。セリアは性格に難があるものの、それを帳消しにできるぐらいの美しい容姿の持ち主だ。だから、その美しさに一瞬心奪われそうになるのも分かる。自然な流れだ。

でも、ずっと一緒にいると相手の容姿なんてどうでもよくなってくる。多少気に入らなくても、初めからとっても気に入ってても、今となっては別にどうでもいい。やっぱり大事なのは心持。性格に致命的な部分があると我慢できないもんね。最初は我慢できても限界がくる。美しい場所はいろいろあるけど、心安らぐ場所・落ち着ける場所ってのはそうそう無いってことで、グザヴィエは良い選択をしたのではないでしょうか?

今回も面白かったけど、前作のが私は好きかな。扱っているテーマが違うから続編と言えども比べたらいけないのかもしれないけど。もう一度、前作が見たくなってしまった。

ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2 ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/11/24
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ロシアン・ドールズ@映画生活

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