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「ワールド・トレード・センター」

娘を出産して、入院していた病院から家に戻ってきて間もない頃だった。あれは夜の10時頃だったか、11時頃だったか。生まれたばかりの赤ん坊の世話で睡眠不足だったからすごくボーっとしていたのだけど、うつろうつろとしながらテレビに目をやると高層ビルに飛行機が突っ込んでいく映像が流れていた。私は新しい映画の宣伝かと思った。だって、ニューヨークの高層ビルに飛行機が突っ込むなんてそれ以外に考えられなかったから。まさか、実際のニュース映像だなんて思うことが出来なかったから。

《あらすじ》
2001年9月11日。世界貿易センタービルに飛行機が激突したとの連絡を受け、港湾局警察官のジョンとヒメノは同僚たちと現場に急行する。人命救助の為にビルの中へと彼らが入ってまもなく、ビルの崩壊によって同僚たちは命を落とし、ジョンとヒメノは生き埋めとなってしまう。

例えば、同じようなことが日本で起こったとして、私たちはどうするだろう?
もし、私だったら事件の一報を聞いても『何を言ってるんだろう?』としばらくボーっとしてしまいそうな気がする。あまりの衝撃に“これが現実なんだ”と認識できるまで時間がかかってしまいそうな気がする。

本部に召集された時の彼らはテレビのニュースを“まるで信じられない!”という顔つきで見ていた。バスに乗り、現場に近づいていくに連れて表情は固くなり“これが現実”と認識していくように見えた。特に、現場に着いてビルを見上げた時の表情は印象的で、あまりにも悲惨で信じ難い、信じたくない光景を彼らは目の当たりにしたのだと私は感じた。

おそらく私だったら逃げ出したくなったかもしれない。飛行機の激突したビルを見て、ビルから人が落ちてくるのを見て、恐怖で動けなくなってしまうと思う。しかし、彼らはその危険な現場へ命を助ける為に足を踏み入れる。顔中すすだらけになりながら、自分も頭から血を流しているのに、閉じ込められている人たちを助けるためにビルの中へ入っていく。

誰かの命を救うために、自分の命をかける。そんな尊い魂を持った人たちが実際にいるのだ。命をかけて、日々人々のために戦ってくれている人たちに感謝したい。

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ワールド・トレード・センター@映画生活

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